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ダイオウグソクムシ 最終手段 [動物]

鳥羽水族館で飼育展示してる「ダイオウグソクムシ」が20009年1月2日に餌を食べて以来、
実に3年11ヶ月(1408日!)も現在進行形で絶食状態を続けてます。

フナムシやダンゴムシの仲間で上から見るとこんな感じです。↓
c-172.jpeg
確かにダンゴムシをそのまま大きくした感じですね。

裏側の画像は無数の足がわさわさーっと生えてて、さながら皆様の台所でお見かけする「アレ」と酷似したグロ画像のためお見せできませんw。

国内で最初にダイオウグソクムシを飼育した葛西臨海水族園の雨宮健太郎さんは
「当園のダイオウグソクムシは週に1度餌を与えているが1カ月に1度食べるか食べないか。その時の食べる量は約50グラムのカタクチイワシ3分の1程度。3年以上絶食している個体は当園にはいない」と話してます。

元々あまり動かないのでエネルギー消費が低いため餌をそれほど必要としないからか、深海の生き物なので過酷な環境でも行き耐えられるような体の構造になってるのか、
生体がよく分かってない謎の多い生物です。

しかし本当に確認できる個体で、この鳥羽水族館以外に4年近くも絶食してるダイオウグソクムシがいないなら、ギネスに申請できそうな勢いですねー。

本当に死ぬまで食べない感じなら最終手段で標本にするか、マニアに販売するしかないかなあ・・・。

このギネス級ダイオウグソクムシを担当してる飼育員さんは「11月5日に餌を与えたところ、いつもより少し反応が良かったが、結局今回も食べなかった。もしかすると来月か再来月には食べてくれるかも」と期待を込めてました。


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